四十三万滝 2004/05/04 熊本県菊池市原/菊池渓谷 落差全長45m渓流瀑 阿蘇外輪山の北西部を源とする菊地川(菊地渓谷)にかかる滝。 渓谷には大きな滝はないが、渓谷のいたるところから湧き出る伏流水、ダイナミックな造形美、夏の涼や森林浴、秋の渓流に映える紅葉がとりわけ美しいといい駐車場の確保が困難な九州を代表する景勝地である。 名前の由来は昭和9年、九州日々新聞社が景勝地募集を行い、第1位43万票になったことからとも、また1日の平均水量が43万石(約7.8万トン)と変わらないからとも言われる。 この日九州中南部は前夜から嵐のような風雨に見舞われ四十三万滝も荒れ狂っていた。 後日のニュースによると屋久島で沢登り中の男女3人が川に流され行方不明になっていたのだ。 |