金引の滝 06/05/01
京都府宮津市滝馬
落差:40m,幅20m
「水が無〜てブヨがぶんぶん飛び回る腐っとる滝だ!」と佐々木氏から聞いていた。
赤蛙やとかげが2〜3匹逃げたところをみると餌のブヨがいないわけでもないようだ。
滝は不動尊信徒の霊場で《ダイナミックな火の滝太鼓と巫女舞の中で、神火の矢を放ち、火の滝が流れ落ちる。7月最終日曜日開催》・・と案内されている「金引の滝火祭り」は滝愛好者は眉を潜めたくなる自然破壊に近い行事と想像してしまうが、もしかして古来のブヨの焼き討ちと豊作祈願作戦かと善意に解釈する。
宮津港まで数Kmの里山だけに水量と水質は山岳滝に比べる由もない。
通常は薄暗いらしいが、丁度正午で陽が真上のため水がキラキラ輝いている。
撮影後、滝をおかずに握り飯を食いながらマイナスイオンも独り占め満喫した。