茅葺の集落・在原 2004/12/03 滋賀県高島郡マキノ町大字在原(ありわら) 平安時代の6歌仙の1人で、有名な色好みで世の中の女で美しいと聞くと宮仕えしている女性でも人の娘でも残りなく自分のものにしようとした今風に言うとプレーボーイの在原の業平(ありわらのなりひら)が晩年を過ごした所と伝えられ、西日本最大の茅葺の民家が立ち並ぶ集落。 R161 マキノ町沢交差点を左折し役場前で更に左折すると延長2.4kmにわたってメタセコイア(アケボノスギ)約500本が植えられ、マキノ高原、マキノスキー場へのアプローチ道として、高原らしい景観が一直線に続き「冬のソナタ」南怡島(ナミソム)の並木道と見紛う。 マキノ高原でなくマキノ白谷温泉方面に道をとり在原はすぐ。 なんとも癒される空間がそこに広がっていた。今年は「熊に注意」の看板が目立つ。 素朴な食堂「在原の業平園」が村の中央あたりにあり業平そば、天然猪鍋がおいしい。 |