知床五湖の一湖 2005/06/23 斜里郡斜里町 原生林に囲まれた大小五つの湖を散策するコース。 当日はヒグマが出ていて一湖のみ開放。 コエゾゼミの鳴き声など動植物の宝庫。 アイヌ語のシリエトク(地の突出部)に由来する知床半島は斜里町と羅臼町を合わせた地域だ。 2005年現在人口約2万人(斜里町13,383人羅臼町6,721人)だ。 松浦武四郎がはじめてソウヤからシヤリ(斜里=語源は「シャル」Sar(葦原)。)の知床まで歩いたのは弘化三年七月十七日(1846年9月7日)でその記録は蝦夷日誌巻之拾にある。 一般人に知床が知られるところとなったのは戦後のことだ。 森繁久弥の映画「地の涯に生きるもの」歌「知床旅情」で知られたのが1960/3月。 ♪しれとこの岬に はまなすの咲く頃 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んでさわいで 丘に登れば 遥か国後に 白夜は明ける♪(知床旅情より) その5年後、高倉健の東映「網走番外地」が1965.04.18公開。 加藤登紀子の歌「知床旅情」は、その6年後の1971年。 |