『小樽運河』 2005/06/24 北海道小樽市色内 フェリーターミナル勝納埠頭から2Km,小樽駅前通り1Kmの位置に海と平行し全長1140m、幅20〜40mの運河通りにおしゃれな?店(雑貨、食品、服飾etc)が並ぶ。 ノスタルジックな観光地小樽には重厚な歴史建築とその時代の生活風土がいまでも生き続けている。・・・という。現代流にリファインした小樽市自慢の観光通りだ。 明治の初め、北海道の開拓のために10年間で1000万円の膨大な国費が投下された。 多い年で400万円以上というから国家予算4000万円ほどの時代に、その1割が投入され続けたことになる。現代でいえば年間8兆円を投入したことに相当するとんでもないビッグプロジェクトだ。 そういう風にみると現在の小樽がいかに錆びれたかがわかる。 『小樽運河』ブランドで頑張っているのはわかるが雑居商業団地の域だ。 自力の地域活性化は北海道の緊急テーマと言われる中ではまだましな地域なのかもしれない。 |