鰺ヶ沢(あじがさわ)町佞武多 2004/08/14 鰺ヶ沢は、今や昔年の交易港としての役目は終わりを告げたものの江戸時代から漁業が盛んで、大漁や城の行事の際には魚を献上する習わしがあり、肴飛脚という制度があったそうだ。 宿に入る町内で見かけた若者らが、誇らしげに日本海を航行した北前船のねぶた(佞武多)の引き回しや囃子を奏で当時の様子を偲ばせていた。 今や海外の都市でも公演されるまでになったねぶたの起源は京都の「祇園祭宵山」や能登半島の「キリコ」、魚津の「たてもん」ともいう。 もっと平たくいうと七夕様の「灯籠流し」とも。 青森県では都市ごとにねぶたの豪華さを競い、大きなものはビル数階の高さにもなるという。 青森ねぶた祭オフィシャルサイトから(ねぶた囃子の音)を借用した。 |