襟裳岬 2004/06/25
北海道幌泉郡えりも町
襟裳岬はアイヌ語で「エンルム」、突き出た頭の意味でこれが転訛して「エリモ」になったと考えられています。旧友佐々木氏とはるばるコンブ漁師・飯田常雄さんを訪ねた。
50年ちかくにもわたって「襟裳砂漠」と闘い、やがて緑の陸と死の海を生き返らせた男が、襟裳岬にいるときいて・・・NHKプロジェクトX。
古武士を思わせる眼光のすばらしい顔の老人だった。「えりもの春は世界一です」と断言した。
「♪襟裳の春は、何も無い春です♪」(唄:森進一)ではないのだ。