龍頭泉 2014/03/24
長崎県東彼杵郡東彼杵町中岳郷 千綿川
落差:20m、壷の深さ27m
滝の向き=西
 次に遅い昼食に寄ったのがこちらも大村湾に面した”道の駅・彼杵(そのぎ)の荘”。
このあたりの地名が彼杵なのだがどうしても”そのぎ”とは読めないとおもいつつ”そのぎ”で変換入力するとさすがに地名だけにすんなり変換される。

リーズナブルな値段の”だご汁定食”は、鯨肉と具沢山の根菜の旨い定食だった。
さすがにレシートの彼杵には”ふりがな”されていた。

「鯨は、大村湾で捕れるの?」
と、若い店娘に訊ねると・・
「いいえ 遠〜くの海です〜(*^。^*)」
「南極の海は禁止なんだから、大村湾で養殖したら?」
「えっ?! (*_*;」・・冗談!冗談!(^_-)-☆

大村湾を調べてみた。
・別名「琴の湖」の通り静かで湾内は外海よりも塩分濃度がやや低いが汽水湖と言うほどでない。
・南北約26km、東西約11km、面積約321km2(琵琶湖の約1/2)の海域。
・流入河川は24水系51河川で、集水面積は601km2。
・水深は、激しい潮流の針尾瀬戸で最深54m、平均水深は15m。
・湾口を針尾島が塞ぎ佐世保湾とは針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)180mと東岸の早岐瀬戸10mだけ。
・旧石器時代は、大村湾は湾ではなく盆地だったが針尾瀬戸から海水が入ったのが約9千年前。
・海底は細かい砂泥やヘドロが堆積し、ほとんどが砂泥底である。
・湾口部の水質は悪くないが、湾奥部では排水による汚染が問題となっている。