中尾の滝 2016/04/05 京都府京都市左京区浄土寺打越町 白川左岸支流 落差:3m 滝の向き=北西 帰還路は、「中尾の滝」の谷から西側の銀閣寺上流谷に越えていくことになる。 その尾根のピークに「中尾城跡」と「出城跡」の二つのコブがある。 二つのコブの西や南の70m標高差程の急下りが老体には結構こたえた。 これを往路に登るか帰路に下るか避けて通れないのだ。 当日は幸いと言うべきか「表道分れ」の入口手前で、降りてきた地元人の言葉を信じた結果下り路だったが爪先の負荷はそれでも堪えた。 考えてみれば、「中尾の滝」がターゲットであれば、わざわざ大文字の「火床」に(約200m)登って下ってこず、こちらの急登りの「出城跡」「中尾城跡」の二つのコブ合わせ(約140m)を越えていけば良いのだから決して標高差的に不利なコースではない。 つまり、・・・(大文字火床の「上り路」を上がってA17から降りた方がわかりやすいし、楽や)・・・は、見かけ上はそうだが正解ではないようだ。 大文字の「火床」から市内を眺めたいとか、「楼門の滝」にも行きたい・・・など欲には限りないがそれらに繋げてゆくコースとしても「中尾城跡」に取りついた方が無駄がないコースのようだ。 |