高瀑 2008/05/02 愛媛県西条市小松町石鎚 落差:132m 諏訪神社を過ぎると土路になり、何時バーストしても不思議でない悪路になる。 おいわさんはかねてより「自分の車では行きたくない」として、誰かの車に便乗せざるをえなかったようだ。 つまり(Makさん)や(なかちゃん)という心優しい人達がその役を担っていたのだが、今日は当人の(鉄人おいわさん)が買ってでてくれた。 ありがた〜く横に鎮座させていただいて石槌林道をすすむ。 大きな土石流の痕跡の場所ではさすがに鎮座しているわけにいかず車を降りて前にでて「オーライ・オーライ」とやるがタイヤが激しく空転して焦げた煙があがる。 見ると平らな岩がシーソウのようにギッコンバッタンしてフリップフロップ回路の発振状態を地でゆく状態だ。 勘の鋭いおいわさんは間髪いれずバックして再度シーソウ岩の上を一気に転がして突破。 行けども行けども石ころと杉の落ち葉の不安定路にしびれをきらしたが、おいわさんの記憶に諏訪神社から「7.2Km」というキーワードが残っていたのが救いだった。 「このあたりでしょう」とヘアピンカーブの先の廃車の傍に駐車する。 |