中の滝 2006/06/20
奈良県上北山村大字小橡
落差:250m 南向き
 進入禁止の登山道は認めますが自己責任で採択してください。
シオカラ谷から東の滝落下口を経て左の尾根方向にトラバースすると岩山の尾根に至る。
点在する大岩と大岩をブリッジする丸太を渡ったり樹林をじぐざぐする緩い下りの尾根をしばらく歩くと木の葉隠れに右前方に中の滝が見えてきて昨年攀じ登った松の木に至る。

 目印があるわけでもない松の木であるが特徴を幾つかあげると、木の右前方が比較的見通しがよいことと(背伸びすると中の滝の頭が微かに見える)、木の枝が込み入っていなく手の届く枝が適度の梯子状になっているが枯れ枝も含まれていますから要注意であることと傍に岩があることです。幹の直径は25cmくらいだ。
何故こんなことを詳述するかというと昨年の入山帰還以来、色々の方の写真を見て写真の上手下手ではなく滝見台から見る滝の絵面に比べてこの松の木からの絵面の方が数段良いのではないかと感じているからです。
そして自身も滝見台から見てそれは確信に変わった。
あくまでもこれは我輩の主観である。
ただ松の木に攀じ登っての撮影は万人にお勧めできない危険を伴う。
又プライドの有る方はある種の格好悪さを感じられることだろう。
しかし我輩は気に入っているビューポイントである。