華厳の滝 2003/11/02
栃木県日光市
落差:97m
 日本三大名瀑のひとつ(華厳滝、那智ノ滝、袋田ノ滝)
中禅寺湖から97メートルの断崖を落下する。
発見は勝道上人で、仏教の経典「華厳経」から名付けられたという。

 日光の名の由来が面白い。
中禅寺湖傍の男体山(標高2484m)は大国主命(だいこく様)を祀る山だが、勝道上人が二荒山(ふたたらさん)と命名したそうだ。その後、空海(弘法大師)が入山し日光と改称したとされている。このとき空海は「二荒」を音読みにすると「にこう」と読めると半ば強引に改称したというのだ。
湯葉が日光名物というが京湯葉を知る我々には興味がない。